Job総研

2022年度新卒を対象に「就職実態調査」を実施

コロナ渦でも内定が加速 8割がオンライン

採用前倒しが進み2021年2月で内定率6割弱を突破

〜2022年度新卒を対象に「就職実態調査」を実施〜

キャリアや転職に特化した匿名相談サービス『JobQ』を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区代表取

締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、JobQ※1に登録している2022年度新卒大学生および大学院生を対象にア

ンケート調査を実施致しました。コロナ禍での就職活動の変化や内定率について調査結果を発表致します。

あなたの知りたい働くは誰かが知っている

調査レポートトピック

・2021年2月時点で内定獲得者は全体の6割を占め、例年の3月開始より就活が前倒しになっている。

・Webテストおよび面接といった就活の一連の流れを、オンラインで行うことが主流になっている。

・企業インターンの参加重要度が年々高まっていると予測することができる。

■調査ガイダンス

調査対象:JobQユーザー

調査条件:2022年度新卒大学生および大学院生

回答者数:148人

調査方法:Web調査

調査期間:2021年2月10日~ 3月5日

【アンケート調査の背景】

新型コロナウィルスの影響で、就活環境や就業環境が大きく変化した結果、オンラインを中心とした採用活動

に転じる企業や、就活者のキャリア観や動き方にも変化をもたらしています。今回の調査により2022年卒業

予定の就活内定率が2月時点で6割を突破したことが分かり、前年と比べて1ヶ月ほど内定率が早まっている

という結果が出ました。

【2022年卒】内定保持数割合および月別内定率推移

内定をいくつもらいましたか

・2021年2月時点で内定保持率が回答者全体の約6割を占めました。

・回答者のうち約2割が2つ以上内定を獲得していることが分かりました。

・2022年卒就活生のうち、2021年2月に回答者の約1/4が内定を獲得しました。

・2021年2月より前に約4割の人が内定を保持していることから、就活自体が3月の

情報解禁より前倒しで行われていることが分かりました。

【2022年卒】企業選考のエントリー形態

合否関係なく企業選考に

・エントリーシートはweb提出が全体の8割以上を占め、オンライン就活が主流になっているといえます。

・最終面接まですべて対面で行ったと答える人は全体の1割を切り、コロナ渦においてWebテストおよび面接もオンラインで行うことが主流になりつつあります。

【2022年卒】企業インターン参加形態(合否関係なし) および内定先企業のインターン参加有無

参加形態をお答えください

・2022年度卒業の就活生のうち、8割が短期のオンラインインターンに参加しました。

・企業インターンに参加したことがない人は全体の1割を切り、コロナ渦においても安全面等に

気を付けつつインターンが積極的に行われていたと考えられます。

・内定獲得者のうち4割弱が内定先インターンに参加したことが分かりました。

・企業インターンの重要度が年々高まっていると予測することができます。

【考察結果】

・コロナ渦において3月情報解禁より就活が前倒しになっている。

・インターンやWebテスト、面接など就職活動における課程でオンラインが主流になってきている。

22年卒就活生の回答者のうち約6割が内定を1つ以上獲得していることから、就職活動が3月情報解禁

より年々前倒しになっており、コロナによって就職活動の形態に変化が見られることが分かります。

今後も「就活の加速化」が進んでいくことが予測されます。

※1JobQについて

「あなたが知りたい”働く”は誰かが知っている」をコンセプトに運営する、匿名ユーザ同士でキャリアや

転職に関する情報交換や相談ができるサービスです。

求職者が匿名での質問を投稿でき、質問の内容に精通する個人から、リアルで具体的な情報から、仕事全般に

関する悩みや就職・転職の不安など、漠然とした内容にも対応していることが特徴です。

就職や転職において非常に重要であるのにもかかわらず、得ることの難しかった現場のリアルな情報や、

漠然とした内容を共有し合うシステムを構築することでその課題を解決します。

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