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2022年 冬ボーナス実態調査を実施しました


Job総研による『2022年 冬ボーナス実態調査』を実施
支給あり6割 コロナ禍でも増加の推移 昨対比で7.3ポイント増

〜 7割が”半分以上貯金” 情勢不安に「安易に使えない」の声顕著 〜


 

 キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研(※1)』を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、548人の社会人男女を対象に「2022年 冬ボーナス実態調査」を実施しました。同調査は冬ボーナスの支給有無と支給額の平均及び中央値のコロナ禍推移や、今冬ボーナスの納得度と理想のボーナス支給額、またその使い道と貯金に回す割合やその金額などについて調査しました。
 

 

【コロナ禍の冬ボーナス】
 物価高騰が続き生活へのダメージが広がる中、収入と支出のバランスが崩れ、生活逼迫の層が増加傾向にある日本ですが、厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査によると、実質賃金は前年同月比でマイナスが続いています。コロナ禍に入り3度目の冬を迎える中、冬ボーナスの支給有無と支給額の推移にどのような影響が出ているのでしょうか。
 Job総研では548人の社会人男女を対象に、冬ボーナスの支給有無と支給額の平均及び中央値のコロナ禍推移や、今冬ボーナスの納得度と理想のボーナス支給額、またその使い道と貯金に回す割合や、その金額などについて調査した「2022年 冬ボーナス実態調査」を実施しました。

【TOPICS】
・全体の6割が今冬ボーナスに「支給あり」と回答しました 平均額は69.8万円 中央値は54.5万円
・今冬ボーナスの支給額について全体の5割強が「不満派」に回答 理想と現実に40万円のギャップ
・冬ボーナスの支給有無は昨対比7.3ポイント増加 コロナ禍直後の2020年からは11.3ポイント増加
・ボーナス支給額の平均は昨対比で2.4万円増加 中央値では昨対比0.5万円マイナス
・全体の6割強が今冬ボーナスを「半分以上貯金」と回答 その額は平均で42.4万円 中央値は30万円

 
 

【今冬ボーナス支給有無と支給額】
 今冬のボーナス支給有無について、「支給あり」が61.3%で「支給なし」が38.7%でした。また「支給あり」と回答した336人に支給額を聞くと、平均が69.8万円で、中央値は54.5万円の回答結果になりました。
 

【今冬ボーナス額の納得度と理想額】
 今冬ボーナス支給額の満足度については「とても不満」14.1%、「不満」17.0%、「やや不満」21.4%を合算した、52.5%が“不満派”の回答をしました。 “満足派”の回答は47.5%で、内訳は「とても満足」4.4%、「満足」14.8%、「やや満足」28.3%で”不満派”が過半数を占める結果になりました。
 また今冬ボーナス「支給あり」と回答した336人に理想の額を聞くと、平均では173.0万円で中央値は100万円になり、理想の額と実際の額とで大きな差があることがわかりました。具体的には実際の額が平均額で103.2万円、中央値で45.5万円低く、理想と現実のギャップが大きいことから、不満派の回答が多数派を占める結果になりました。
 

【冬ボーナス支給有無の推移】
 冬ボーナス支給有無を2018年〜2022年の推移で見ていくと、昨対比では7.3ポイント増加し、コロナ禍に入り初となる2020年冬ボーナスの支給有無と比較しても今冬は11.3ポイント増加しています。冬ボーナスの支給有無はコロナ禍に関係なく毎年増加傾向にある結果になりました。※更に詳細な集計データは別紙の「2022年 冬ボーナス実態調査 報告書」をご参照ください(※2)

 
 

【冬ボーナス支給額の推移】
 冬ボーナス支給額を2018年〜2022年の推移で見ていくと、平均で最も支給額が高いのは2020年の71.3万円に対し、中央値で最も支給額が高いのは2019年と2021年の同額55万円という結果になりました。今冬ボーナスは2018年からの推移で平均額と中央値共に2番目に高い結果になりました。
 

【今冬ボーナスの主な使い道】
 今冬ボーナス「支給あり」を回答した336人の主な使い道では「貯金」が63.4%で最多回答になり、次いで「買い物」36.6%、「旅行」33.6%で上位3つの回答になりました。
 

【今冬ボーナスの貯金について】
 今冬ボーナス「支給あり」を回答した336人に、ボーナスから貯金に回す割合を聞くと「ほぼ全額使う」が13.7%で最も低く、”貯金派”は全体の86.3%になり、内訳は「ほぼ全額貯金」が32.7%、「半分以上を貯金」が34.2%、「半分以下を貯金」19.4%で、全体の66.9%が”半分以上を貯金に回す”と回答しました。
 また”貯金派”を回答した290人に聞いた”貯金に回す額”では平均が42.4万円で中央値が30万円になり、今冬ボーナスの支給額平均69.8万円に対して60.7%を貯金に回す回答結果になりました。
 

【回答者コメント】
ボーナスを貯金に回す背景に情勢が影響しているなど同様のコメントが顕著に見られました

・物価高騰がこの先も続くことを考えるとボーナスもらっても使えない
・物価高騰で生活がギリギリの状態だったのでボーナスはありがたいです
・日本経済が先行き不透明で不安なのでボーナスはほぼ貯金に回します
・老後のための自己資金を貯めるためにボーナスの半分以上は貯金する予定です
・ボーナスは貰えたけど少ない額なので資産運用に回して地道に増やします

※更に詳細な集計データは別紙の「2022年 冬ボーナス実態調査 報告書」をご参照ください(※2)
 
 

【調査まとめ】
 今回実施した「2022年 冬ボーナス実態調査」では、6割が今冬ボーナス支給ありと回答し、その額は平均が69.8万円で中央値は54.5万円でした。理想の支給額は平均が173.0万円で中央値が100万円の回答になり、理想と現実に大きな差が生じ、満足度では不満派が過半数の52.5%の回答結果になっています。
 しかし、冬ボーナスの支給は2018年から毎年増加していて、今冬ボーナスの支給は昨対比で7.3ポイント増加し、コロナ禍初の支給となった2020年の冬ボーナスからも11.3ポイント増加しています。一方支給額は毎年増加とはならず、平均額で最も高かったのは2020年の71.3万円で、今冬は2番目に高い69.8万円の結果になりました。これを中央値で見ていくと、最も高いのは2019年と2021年が同額で55万円になり、コロナ禍真只中の2020年の”平均支給額”は最も高いものの”中央値”は51万円と他の年より低くなっています。このことから冬ボーナスの支給自体は増加しているものの、コロナ禍や普遍的な情勢が影響し”支給額”に変動があったことが推測でき、人によっては支給額が大きく減額または増額したことをふまえると、支給ありが増加する中、支給額の平均と中央値にばらつきがあることも納得できる結果になりました。
 また今冬ボーナスの使い道では、「買い物」や「旅行」などの消費意識が低く「貯金」が最も高い結果になりました。6割強が「半分以上を貯金に回す」と回答し、その額は平均が42.4万円で、今冬ボーナスの平均支給額69.8万円に対して6割を貯金に回すという比較的貯金割合が高い結果になりました。貯金派の回答者コメントでは「ボーナス支給はとても助かるけど、物価高や不安定な日本経済などを鑑みると、安易に使えないので将来のためにほぼ貯金に回す」など、貯金に回す額が高いことの背景を日本経済が先行き不透明なことを懸念した同様のコメントが顕著に見られました。
 全体的にはボーナス支給は増加傾向にあり、その額も昨対比で増回している結果になりましたが、昨今の情勢や自信の定年退職後の為に貯金に回す割合と額が高くなっている傾向が見られる調査結果になりました。
 ライボでは今後も就職・転職・働き方などに関連する様々な調査を実施し、リアルで透明度の高い情報を発信することで個が活躍する社会の実現を目指してまいります。
 

【(※2)2022年 冬ボーナス実態調査 報告書】
報告書では同調査の属性や回答結果をより詳細にご確認いただけます
https://job-q.me/articles/14514
 

【(※1)Job総研について】
 Job総研は就職・転職やキャリア全般に関する研究や各種調査の実施により、市場の現状と未来を分析し、社会へ発信することで就転職関連市場に貢献する事を目的とし立ち上げられました。
 就職・転職・働き方・ランキング・働く女性など多数のジャンルで信頼できる情報を発信していくことにより、就転職活動に役立てていただくことや、キャリアに関する不安や悩みを解決する一助として”個が活躍する社会により良い選択の機会”を提供し就転職市場に貢献してまいります。
 

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